らしさって なんだったっけ?

 
前回の記事を書いてから、ひと月が経ってしまいましたが、これを書かないと前に進めない気がしたので、拙い言葉ですがあの日あのステージを見て感じたことを文章にしたいと思います。


帰りの飛行機でメモしていたのが、3人それぞれのこと。メモそのまま写します。
3人のソロコーナーを見て…
内容を比べてみると、それぞれの憧れ、目指す場所、気質が見えた気がする。
敬多はthe表現者。楽曲を直接作ってなくても伝わる。伝える。
輝はオールアラウンダーで、やりたいことを自分で形にして自分で表現できるのは強い。グループにまるまる一曲作れる人がいるっていうのは強みになるし大切だと思う。(ただ、今後権利とかで揉めたりしないでね笑)
伸也はソロコーナーと名付けながらも2人も登場させちゃう。もちろん最初にMPCとラップもしてるから、立派なソロコーナーではあるんだけど。そこから3人のコーナーにうまぁく繋げちゃうんだもん。リーダー気質が見えるようになった。また、ヒロキが辞めてから心が強くなった気がする。強くなったというより豊かになったと言った方が適切かな?恥じらいが(良い意味で)なくなり、求められていることを理解して、アイドルとして限りのある範囲の中でマックスで観衆に応えることができるようになったと思う。
----------------ここまでがメモ------------------
Leadはまだ、ソロで各々がやっていける規模のグループではないと思うので、杞憂かと思うけどそれぞれ方向性が違うことでグループでの活動が苦しくなったりすることがないといいなあと思います。
それぞれが前を見て理想を追っての方向性の違いによる摩擦は悪いことではないのでグループとしての3人が好きな私は想像するだけで胸が痛くなるなあ。なんて。



また、3人の成長についても少し。
Leadは本当に浮き沈みが激しくて、出たての頃のダンスボーカルグループというジャンル自体が盛り上がっていて上がり調子だった頃、シングルを出しても数千枚しか売れず新曲を出す頻度も落ちアルバムすら出せずに滞るようなドン底を見たとき。
今回1番成長を感じたのが谷内ソロコーナーから導線のセッションで、あれは敢えてなのか偶然なのかは彼らにしかわかりませんがタップもMPCも彼らがその昔一生懸命取り組んだことのひとつでした。
昔に無邪気に取り組んだことに、真摯に向かい合いカタチにして人に魅せることができる。ということにとても感動しました。あの頃は遊びだったけど今はしっかりと仕事にしている。もちろん良い意味で。そんな姿を見て私は初めて 成長 という言葉を実感した気がしました。
また、彼らに成長をもたらしたのがドン底を支えてくれた存在と彼の残したものへの覚悟なのかなとも感じました。こうして今上り調子でいることで、あの時の闇は無意味なことではなかったと言えるのではないでしょうか。もっと言ってしまうと、彼らはもう夜の闇から光を見つけ出したのではないでしょうか。







と、いった感じでしょうか。
これでLDP11については終了しようかな?
LDP11はLeadが一歩踏み出したなと実感できる充実したライブでした。
今後もこんなライブを期待しています。







♪Can't stop loving you